【ボディメイク】ケトジェニックダイエットのための脂肪酸講座(ケトンメーター編)
本記事について
本記事を読んでくれている方は、ケトジェニックダイエットに興味がある方だったり、現在ケトジェニックダイエットを実践中の方たちではないでしょうか。
ケトジェニックダイエットでは脂質を積極的に摂取し、体内でケトン体の生成を活発にさせて、ケトン体をエネルギーとして利用できる状態にする必要があります。
このケトン体をエネルギーとして利用できる状態をケトーシスと呼び、ケトジェニックダイエット中はケトーシスの状態を保つ必要があります。
しかし、ケトーシスの状態を保てと言われても、この状態の自覚症状はありません。もしかすると、思った以上の糖質を摂取してしまっていたり、糖新生の作用によりケトーシスの状態になっていない可能性もあります。
その様な場合、そのままダイエットを進めてしまうと、筋肉量が減少したり、思うように脂肪が燃焼されないなどの可能性があります。
これを防ぐために、ケトジェニックダイエットを実践する人は、ケトンメータを準備することがおすすめです。
ケトンメーターの説明
ケトンメーターとは、体がケトーシスな状態かを調べることができるツールです。
ケトンメータにはリトマス紙の様な紙状のものと、機械式のものがあります。紙状のものだと、唾液を塗布して少し時間を置いておくと、紙の色が変化し、その色に応じてケトーシスの状態を判定することが出来ます。機械式のものは、呼気を吹きかけることにより、ケトーシスの状態を判定することが可能です。
どちらを購入しても良いと思いますが、私はパッと目についた機械式のケトンメータを購入しました。
ケトンメータの使い方
私が購入した機械式ケトンメーターの使い方になりますが、簡単に紹介させていただきます。
※機器によって利用の仕方は違うと思いますので、しっかりと説明書を確認しましょう。私のケトンメータは英語の説明書しかついていなかったので、購入時は注意してください。
- ケトンメータに電池を入れる。
- ケトンメーターにマウスピースを装着する。
- 電源をオンする。
- 三色のランプ点灯後に、20秒のウォーミングアップが始まる。
- blo(Blowだと思う)のマークが表示されたら息を10秒吹き込む。(カウントしてくれます。)
- その後、ケトーシスの状態が数値で表示される。
本機器の説明書によると、表示された数値は以下の状態を示します。
- 値:0の場合
- この値が表示された方は、未だケトーシスになっていない。
- 値:0.1〜0.5の場合
- 軽いケトーシス状態。
- 値:0.5〜3.0の場合
- 最適なケトーシス状態
- 値:3.0以上の場合
- 飢餓時のケトーシス状態。
- 値:5.0以上の場合
- ケトン体が多すぎる状態。メディカルチェックが必要。
- 値:7.0以上の場合
- ケトアシドーシス状態。(血液が酸化してしまっている。大変危険な状態。病院に行きましょう。)
ちなみに、私は3.7で飢餓時のケトーシス状態でした。少し値が高い様な気がしますが、0〜4以下の値であれば生理現象で起こり得る状態だと思いますので、あまり気にしなくて良いと思います。
値が5以上となってしまった場合は一度病院に行くべきだと思います。
まとめ
ケトジェニックダイエット中はケトーシスの状態を保つ必要があります。しかし、ケトーシスの状態には自覚症状があるわけではありません。
ケトンメーターがあれば、自身がケトーシスの状態になっているか、確認できるためダイエットを成功させたいと強く思う方は、購入を検討してみてください。